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<東京の屋根の下に住む若い僕らはしあわせもの>。灰田勝彦さんが歌った「東京の屋根の下」(作詞・佐伯孝夫、作曲・服部良一)は一九四八(昭和二十三)年のヒット曲というから、当時お聞きになったのは今の八十、九十代ということにな […]

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旧約聖書の創世記をめぐる、こんなジョークがある。三人の男が言い争っている。医者と建築家と政治家が、自分たちの職業のうち最古の職業はどれかを論じているのだ▼「神はアダムの肋骨(ろっこつ)からイブを作られた。これは手術ではな […]

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無人島に一冊だけ本を持って行くなら、どんな本か。作家の片岡義男さんは『広辞苑』を選ぶという。しかも一九五五年発行の第一版を携えて、南の島に行きたいそうだ▼一九五五年は、まさに高度経済成長が始まった年。そんな年に生まれた辞 […]

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「二〇五〇年に着工できればという話ですが…」と、静岡大学の山極芳樹教授が口にするのは、宇宙エレベーターの建設構想だ▼三万六千キロかなたの宇宙空間に浮かぶ静止軌道ステーションと地表をエレベーターで結ぶ。夢のような話だが、そ […]

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みんなで防犯
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英語の「ワイズマン(WISE MAN)」は「賢人」。では「ワイズガイ(WISE GUY)」は? 正反対の「知ったかぶり」の意味になる▼ほぼ同じ言葉なのに、なぜこれほど意味が異なるのか。その人工知能(AI)システムの開発で […]

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「忘れられた人々」という言葉を使って、変革の理念を語ったのは、フランクリン・ルーズベルトである。大恐慌に米国民があえぎ続けていたとき、大統領の座を目指していた彼は一九三二年春の演説で、「経済的なピラミッドの底辺にいる忘れ […]

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高度経済成長を支えた官僚らの姿を活写した城山三郎さんの小説『官僚たちの夏』の主人公・風越(かざごし)信吾は、巧みに天下り先まで見つけて人心を握り、「ミスター通産省」と呼ばれた男だ▼「おれたちは、国家に雇われている。大臣に […]

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政界用語で「大臣病」といえば、良い意味ではあまり使われない。そのポストを手にしたいという欲望と計算。関心は大臣になって何をしたいか、どんな仕事をしたいかではなく、大臣になること。悲しい「患者」は大勢いる▼珍しい症例もある […]

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「PとQに気を付けて」。もし、英語圏のお方にそう言われた経験がある人はご自分の態度を少し反省した方がよいかもしれない。英語独特のこの言い方で「自分の言動に気を付けなさい」とか「お行儀よくしなさい」という意味になるという▼ […]

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