2017年7月21日
2017年7月21日 モンゴルから来た身長一八〇センチ、体重八〇キロの少年に、どんな四股名(しこな)をつけるか。宮城野部屋の親方とマネジャーは「夢と希 […]
2017年7月20日
筆洗 2017年7月20日 トランプ大統領が就任演説で「私たちが守るのは、二つの単純なルールです。米国製品を買い、米国人を雇うということです」と宣言して […]
2017年7月17日
筆洗 2017年7月17日 重いモノを二人以上で持ち上げるには掛け声がないとタイミングが狂い、うまくいかない。掛け声はだいたい「いっせいのせい」や「せー […]
2017年7月15日
筆洗 2017年7月15日 「百合は霊魂の光だ」と書いたのは、中国の民主活動家・劉暁波さんである▼民主化を求める人々が武力で圧殺された天安門事件。その日 […]
2017年7月13日
<いにしえに約束せしを忘るなよ川立男、氏は菅原>。何の文句かといえば、子どもを川へと誘い込む悪い河童(かっぱ)を退散させるおまじない。物の怪(け)、妖怪に詳しい漫画家の水木しげるさんが『日本妖怪大全』の中に書いている▼こ […]
2017年7月12日
通勤電車の苦痛を少しでも和らげる方法はないか。若い会社員がこんなことを思い付き、ある朝、同じ車両の通勤客に提案をした。「毎日、同じ時間、同じ車両に乗っているのも何かの縁。皆さん友人になりませんか」▼友人になれば、押されて […]
2017年7月11日
源頼朝に追われ、義経が難を逃れた奥州の地。その縁によるのか、東北地方は義経びいきが強い土地だったそうだ。今でいえば、「ご当地ヒーロー」である▼そのせいでその昔の奥州での芝居巡業といえば、義経とはまったく関係のない狂言にま […]
2017年7月9日
ち)である▼この日に観音様をお参りすれば四万六千日分の参拝と同じありがたみがある。浅草観音ではほおずき市の縁日が立つ。「四万六千日、お暑い盛りでございます」。八代目桂文楽の「船徳」。江戸の夏がぱっと広がる名調子である▼夏 […]
2017年7月8日
時代小説の名手・葉室麟(はむろりん)さんの『秋月記(あきづきき)』で、江戸から故郷・秋月に戻った主人公は思わず「秋月はよいなあ」と、嘆声を漏らす▼<秋月では目をあげればすぐに青々とした山が見える。何ものかの懐に抱かれてい […]
2017年7月7日
<子供達よ/これが核攻撃から/あなたを守る方法です/ベルの音で先を争って誰よりも早く/机の下にもぐり/ひざまずいた姿勢で床に顔をつけ…>。一九五〇年代、米国の小学校では核攻撃から身を守る訓練が真剣に行われていた。体を丸め […]